複数小売チェーンにおける製品調査

アメリカの大手出版社は、RGISのサポートを必要としていました。同社の製品は小売店舗や書店、個人書店、図書館、博物館などで販売されています。

要件
同社は、複数の小売店舗において同社の製品がどのように扱われ陳列されているかを把握するためのソリューションを必要としていました。

同社はRGISに以下の内容を依頼しました:

  • 同社の製品を扱っている店舗をカバーするための全国展開網
  • 陳列場所の写真撮影
  • 差異がある場合はその報告
  • 棚卸業務と併せて本プロジェクトを実施することによるコスト削減
  • 週次でのレポーティング

ソリューション
複数小売店舗における出版社製品の陳列調査実施のため、RGISは以下を提供しました:

  • 顧客の製品を取り扱っている小売店舗や薬局を調査し特定
  • 棚卸業務中、スタッフ一名がタブレットを用いて製品写真を撮影しアンケートに回答
  • 陳列什器の設置場所や種類、製品バーコード等の各種情報を収集
  • 平均で60~100の製品情報を収集

結果
複数小売店舗における製品調査をRGISに委託することで同社は次のような結果が得られました:

  • 前週の作業実施店舗で収集したデータおよび写真を週次でレポーティング
  • 想定在庫と実存在庫数の数値比較
  • 当初顧客が想定していた以上の店舗数が網羅され、また、事前の想定以上に高い精度のデータを提供
  • 製品ディスプレイの場所や状態をデータにより公正に検証
  • 週次レポートを活用して差異の根本原因を追究
  • 複数の地域、複数のチェーンにわたるサンプル店舗の店内状況をリアルタイムで把握
  • データや写真を通じて、シーズンプロモーションの実装状況をモニタリング

お客様の声
「RGIS との連携は、在庫管理と売上向上に役立っています。正確さに加え、問題を事前に察知して発生する前に解決策を提示してくれるなど、一緒に仕事をしやすいという点を高く評価しています。相談してみることを強くお勧めします!」
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