工業用塗料メーカーの倉庫内全製品ブラインドカウント

鉄道用塗料の世界的リーダーの 一つでありヨーロッパでも有数の自動車内装プラスチック塗料・ハイテク産業用塗料メーカーである同社は、RGIS のサポートを必要としていました。さまざまな工業用塗料分野のグローバル化における問題を認識し、同社は 2003 年に国際組織を設立し一定の品質基準で世界中の顧客にサービスを提供できるようにしました。配送支援ソリューションにより、ヨーロッパ・アジア・アメリカ・アフリカに拠点を設置しています。
要件
同社は、社内で実施する棚卸後に想定在庫数量と棚卸数量との間に誤差があった場合に倉庫内製品の正しい数量を検証したいと考えていました。
同社はRGISに以下の内容を依頼しました:
- 倉庫内製品のブラインドカウント – カウントする者が帳簿在庫数量を知らない状態での棚卸
- 3日以内に作業を完了
- 全アイテムをカウントし、各アイテムの詳細を確
ソリューション
- 同社は RGIS と提携して工業用塗料倉庫のブラインドカウントを実施し、以下を実現しました:
- 経験豊富な RGISスタッフを 5 名配置
- 1日あたりの作業時間を8時間確保
- 全アイテムをカウントし、各アイテムの詳細を確認:
- バッチ情報
- 物量
- SKUコード
- 製造年月日
- 使用期限
結果
同社は工業用塗料倉庫のブラインドカウントを RGIS に委託することで、次のような成果が得られました:
- 12万アイテムをカウント・確認
- 基幹システム内データとの比較で2,000アイテムにおいて差異があることが判明
- 3 日間の指定された期間内に作業が完了